社会医療法人 松平病院
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Matsudaira Hospital
Social medical corporation
病院の理念-当院が大切にしていること
人間の尊厳と人間愛に基づく医療
全ての人に奉仕の心をもつ人間的な医療
全ての人に安心と信頼を与える誠実な医療
全ての人と共に生き共に考える医療
精神医療は信念と自信を持つことで希望が開ける―
松平病院は診療に加え、精神障害者の自立訓練や就労支援にも力を入れており、カフェレストラン茶居花、工房茶居花(そば処・珈琲館)、居住施設をかねるベル・エポック、エーデルワイス、共同住居である白樺荘などの 病院付属施設を利用して、接客、クリーニング、厨房、園芸、販売やパン・ケーキ、ドッグフード作りなどの作業を行いながら、自立した生活や社会復帰に必要な技能の習得とその援助を長期にわたって積極的に行っております。
理事長あいさつ
地域において必要とされる精神科医療を
松平病院は昭和39年、前院長である松平昭現名誉院長が現在の地に病院を開設したのが始まりであり、半世紀を迎えようとしております。
平成8年に医療法人となり、平成23年12月には、営利を目的としない公益性の高い医療法人である社会医療法人として認可されました。青森県の精神科病院では最初のものであり、地域において必要とされる精神科医療を安定的に提供できる体制が整ったといえます。
ところで厚生労働省によると、精神疾患の患者数はここ10年間で1.5倍に急増しており、多いとされている癌や脳血管疾患、糖尿病などの患者数をはるかに凌駕していることから、平成23年、癌・脳卒中・心筋梗塞・糖尿病の「4大疾病」に精神疾患を加えた「5大疾病」とし、重点対策を進める方針を発表しております。
持続するストレス社会にその一因があるのは確かだと思われますが、精神疾患の治療が一般に長期に及ぶことが多く、社会復帰が困難な場合が少なくないことも無縁ではありません。
松平病院は以前から精神障害者の自立訓練や就労支援に力を入れており、カフェレストラン茶居花、工房茶居花(そば処・珈琲館)、居住施設をかねるベル・エポック、エーデルワイス、共同住居である白樺荘などの 病院付属施設を利用して、接客、クリーニング、厨房、園芸、販売やパン・ケーキ、ドッグフード作りなどの作業を行いながら、自立した生活や社会復帰に必要な技能の習得とその援助を積極的に行っております。
また、家族教室を定期的に開催しており、ユニークなものとして工房茶居花の看板犬によるアニマルセラピーも行なっています。
これからも急性期治療だけではなく、このような精神科リハビリテーションや家族心理教育の取り組みを通して、地域に貢献できる高度な精神医療および福祉の充実を目指して行きたいと思っております。